2008年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

線形代数学II(Linear Algebra II)[4408]

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2単位
鎌野 健 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
線形代数学Iで勉強したことを基礎に、より抽象的なベクトル空間などの概念について講義する。行列の一次独立性、基底などの概念を理解し、固有値・固有ベクトルを用いて行列の対角化が行えるようにすることが目標である。

<授業計画>
1.一次独立・一次従属
2.一次独立性とベクトル
3 ベクトル空間
4.解空間・次元
5.線形写像
6.線形写像の像と核
7.線形写像の表現行列(1)
8.線形写像の表現行列(2)
9.内積と直交基底
10.固有値・固有ベクトル(1)
11.固有値・固有ベクトル(2)
12.対角化
13.対角化の応用

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で60点以上の学生に単位を与える。試験の成績が50点以上60点未満の場合、提出された課題でよい成績を収めていた者には単位を与えることもある。

<教科書>
「入門線形代数」三宅 敏恒(培風館)

<オフィスアワー>
木曜日の授業後・昼休み中(八王子)

 

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