2008年度工学院大学 第1部環境化学工学科

数学演習I(Exercises in Mathematics I)[5208]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
藤井 俊 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学Iの内容の演習を行う。
受講生が自分で問題を解くことによって学習内容の習熟を目指す。
目標としては、
(1) 数列、関数の極限を求められる、
(2) 様々な関数の導関数を計算できるようになる、
(3) 定積分、不定積分の計算ができるようになる、
ということを目標とする。

<授業計画>
1.数列、関数の極限(主に数列)
2.数列、関数の極限(関数の連続性含)
3.導関数とその基本的性質
4.合成関数の微分法
5.逆関数の微分法
6.導関数・微分法に関する総合演習
7.高次導関数・ライプニッツの公式
8.平均値の定理・不定形の極限
9.テイラー・マクローリンの定理を用いた関数の漸近展開
10.テイラー・マクローリン展開を用いた関数の級数展開
11.リーマン積分、区分求積法
12.置換積分法
13.部分積分法および有理関数の積分
14. 定期試験

<成績評価方法及び水準>
毎回の演習における黒板での発表状況を定期試験に加味し、得点60点以上の者を合格とする。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
入門微分積分(三宅敏恒著、培風館)

<オフィスアワー>
授業前後、講師室(金曜14:30〜15:30)など。

<学生へのメッセージ>
自ら手を動かして計算、勉強することが重要であるので、演習以外でも自習の時間を作りがんばって勉強してください。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved.