2008年度工学院大学 第1部応用化学科

機能性先端材料(Functional Advanced Materials)[2C06]

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2単位
小野 幸子 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
物質・材料化学のうち、主として無機物質の熱的物性、電気的物性、磁気的物性、光学的物性および表面化学的性質の基礎理論を学びながら、機能性先端材料(半導体、誘電体、光触媒など)の構造と諸特性、応用事例について学習する。同時に近年展開の顕著なナノテクノロジーの応用について理解を深める。

<授業計画>
1. 機能材料とは 
2. 機能材料設計・ナノテクノロジーの概念 
3. 半導体(1):半導体の種類 
4. 半導体(2):半導体の応用 
5. イオン導電体 
6. 誘電体 
7. 磁性体 
8. 光学特性 
9. エネルギー変換材料 
10.キャラクタリゼーション  
11. 12. 13. 先端機能材料
(フラーレン,カーボンナノチューブ,バイオマテリアル,インテリジェント材料,ナノマシン,化粧品など)
14.講義のまとめ

<成績評価方法及び水準>
小テストと期末試験で評価する。

<参考書>
ナノテクのための化学・材料入門 共立出版
ナノテクノロジーのすべて 工業調査会

<オフィスアワー>
新宿 月曜日 14:00-18:00 A2067 

<学生へのメッセージ>
今日の材料化学の顕著な発展は,ナノテクノロジーと呼ばれる超微細な領域での物質の制御が可能になったことを背景にしている。皆さんが技術者として社会で活躍するために必要な知識と考え方を身に付けるために,応化・生物のコースを問わず受講を勧めたい。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwb1027

 

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