2008年度工学院大学 第1部応用化学科
○生物化学II(Biological Chemistry II)[4162]
2単位 平野 盛雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 生体内エネルギー源分子の代謝を中心に、その他の生体成分の代謝について、その基礎を解説する。具体的な達成目標を以下に示す。(1)生体内反応がきわめて速やかに、そして円滑に進行するための原理を、エネルギー物質の面から理解すること;(2)エネルギー源物質としての糖、脂質の役割を理解し、それらの物質のその他の役割との関連を考察すること。
- <授業計画>
1.細胞の構造 2.細胞内反応の物理化学 3.糖の種類と機能 4.ATPの構造と機能 5.解糖系(1) 6.解糖系(2) 7.アセチルーCoAの生成 8.トリカルボン酸回路の諸反応 9.トリカルボン酸回路の意味 10.ATPの生成効率 11.ペントースリン酸経路の諸反応 12.ペントースリン酸経路の意味 13.まとめ
- <成績評価方法及び水準>
中間理解度チェック1割、期末試験9割の割合で評価し、合計60点以上の者に対して単位を認める。
- <教科書>
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なし。必要に応じて参考書を紹介する。
- <オフィスアワー>
- 水、金を除く毎日
- <学生へのメッセージ>
- 復習を忘れずに。疑問点を残さない。
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