2008年度工学院大学 第1部応用化学科

生物化学II(Biological Chemistry II)[4162]

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2単位
平野 盛雄 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
生体内エネルギー源分子の代謝を中心に、その他の生体成分の代謝について、その基礎を解説する。具体的な達成目標を以下に示す。(1)生体内反応がきわめて速やかに、そして円滑に進行するための原理を、エネルギー物質の面から理解すること;(2)エネルギー源物質としての糖、脂質の役割を理解し、それらの物質のその他の役割との関連を考察すること。




<授業計画>

1.細胞の構造
2.細胞内反応の物理化学
3.糖の種類と機能
4.ATPの構造と機能
5.解糖系(1)
6.解糖系(2)
7.アセチルーCoAの生成
8.トリカルボン酸回路の諸反応
9.トリカルボン酸回路の意味
10.ATPの生成効率
11.ペントースリン酸経路の諸反応
12.ペントースリン酸経路の意味
13.まとめ

<成績評価方法及び水準>

中間理解度チェック1割、期末試験9割の割合で評価し、合計60点以上の者に対して単位を認める。

<教科書>

なし。必要に応じて参考書を紹介する。

<オフィスアワー>
水、金を除く毎日

<学生へのメッセージ>
復習を忘れずに。疑問点を残さない。

 

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