2008年度工学院大学 第1部応用化学科

生物化学実験(Biological Chemistry Laboratory)[1254]

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2単位
阿部 克也 准教授  
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杉山 健二郎 講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
授業のねらい:生物化学実験の基本的操作を学び,生体成分の性質についての理解を深める。また,実験報告書の書き方を学ぶ。
達成目標:基本的な生物化学実験を行えるようになること。

<授業計画>
1.実験の話(1)
2.実験の話(2),実験の準備
3.アミノ酸滴定,緩衝液の調製および性質
4.アミノ酸・炭水化物の定性反応
5.生体成分の抽出(1)Lowry法によるタンパク質の定量
6.生体成分の抽出(2)タンパク質の分離
7.生体成分の抽出(3)光合成色素の分離
8.生体成分の抽出(4)細胞膜成分の分離
9.酵素の性質(1)温度の影響
10.酵素の性質(2)pHの影響
11.生態系におよぼす環境汚染物質(1)光合成生物の人工培養による評価
12.生態系におよぼす環境汚染物質(2)化学的酸素要求量(COD)による評価
13.その他、生分解プラスチックの土中分解性評価
14.テスト

<成績評価方法及び水準>
出席40%,レポート40%,および試験20%。60点以上を合格とする。

<教科書>
資料としてプリントを用意する。

<参考書>
授業で紹介する。

<オフィスアワー>
月曜日 17:00〜18:00
bt10335@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
レポートはためないで,毎回提出すること。

 

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