2008年度工学院大学 第1部応用化学科
□物理化学演習B(Practice of Physical Chemistry B)[1158]
1単位 阿相 英孝 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 演習問題を通じて,物理化学の基礎を理解・確認し,さらに数値計算力・応用力および発表力を養う。
- <授業計画>
- 1.原子の構造,モルの定義
2.結晶中の原子の数,密度,原子量の関係 3.電磁波のエネルギー,電子の波動性 4.化学結合と分子構造,電気陰性度と分子の極性 5.気体の性質,理想気体と実在気体 6.電気分解,ファラデーの法則 7.溶液の性質,モル伝導率,イオン独立移動の法則 8.電解質溶液,電離度,解離定数 9.酸と塩基,水の電離とpH 10.補充問題
- <成績評価方法及び水準>
- 成績は期末試験結果を50%,授業中の演習問題および課題レポートの評価を50%の比重で配点し,総合評点が60点以上を合格点とする。60点未満不合格の場合,出席条件を満たしている場合には履修したことを認める。
毎回授業への出席を原則とし,授業開始後30分までは遅刻扱い,それ以降は欠席扱いとする。4回以上の欠席,定期試験の欠席は履修を認めない。
- <教科書>
- 「基礎演習物理化学」磯 直道 著(東京数学社)
- <オフィスアワー>
- 授業前後
- <学生へのメッセージ>
- 毎回出席し,授業時間中自ら演習問題に取り組むことを前提とする。関数電卓を持参すること。
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