2008年度工学院大学 第1部機械システム工学科
応用メカトロニクス(Applied Mechatronics)[4B72]
2単位 熕M 英明 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 応用的なメカトロニクスシステムを実際に構成する際に必要となる知識を講義する.メカトロニクスの実例,基礎理論,各種センサの構成,アクチュエータ,材料の選定方法,制御理論(PID制御),センサ情報処理,最新メカトロニクスの実例とその効果に関して,第三者に説明できることを目標とする.
- <授業計画>
- 1. メカトロニクスの実例(メカトロニクス技術を応用したシステムを紹介)
2. 基礎1(数学基礎,運動学基礎,力学基礎) 3. 基礎2(制御理論基礎,コンピュータ基礎) 4. 要素技術1(センサ) 5. 要素技術2(アクチュエータ) 6. 要素3(メカニズムと材料) 7. 制御技術(メカトロニクスの制御に必要な技術) 8. 情報処理(視覚,音声,触覚) 9. システム1(高度なメカトロニクスの実例を紹介) 10. システム2(統合化されたメカトロニクス) 11. メカトロニクスの応用(応用例を紹介) 12. 未来のメカトロニクス 13. 総合討論
- <成績評価方法及び水準>
- 最終試験で60点以上を合格とする.
ただし,講義中の課題・レポートに最終試験を加えた結果が単位認定相当であれば合格とする.
- <参考書>
- 「ハンディブック メカトロニクス」三浦宏文監修(オーム社)
「人間型ロボットのはなし」早稲田大学ヒューマノイドプロジェクト編著(日刊工業新聞社)
- <オフィスアワー>
- 木曜14:40-16:00
- <学生へのメッセージ>
- 十分な予習・復習を望む.
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