2008年度工学院大学 第1部機械システム工学科

技術者の倫理(Engineer's Ethics)[2A02]

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2単位
林  真理 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
技術者倫理に関する入門的な授業を行います。(JABEE達成目標(B))
以下の3つを達成目標とします。
(1)技術者の倫理的判断にとって必要な基礎的知識と考え方を身につける。
(2)倫理的思考と判断になじみ、それを身につける。
(3)人間・社会について考えることの重要性を知る。
受身で情報を受け取るだけではなく、授業中自分で考え、積極的に表現することが求められます。

<授業計画>
1.倫理とは何だろうか?
2.技術、技術者とは何だろうか?
3.企業の中の技術者(1)。
4.企業の中の技術者(2)。
5.技術者と消費者(1)。
6.技術者と消費者(2)。
7.技術者と公衆(1)。
8.技術者と公衆(2)。
9.技術者と環境(1)。
10.技術者と環境(2)。
11.技術者と環境(3)。
12.技術者と環境(4)。
13.継続的学習のために。

<成績評価方法及び水準>
学期末テストは実施しません。
小テストおよび提出物(70%)、まとめのレポート(30%)によって評価します。

<教科書>
林・宮澤・小野他編著『技術者の倫理』(コロナ社 2006年)

<参考書>
授業で指示します。

<オフィスアワー>
前期は月曜2限(10:40-12:10)、後期は木曜5限(16:20-17:50)。新宿キャンパス27F2774室。

<学生へのメッセージ>
自分で考える姿勢、人間・社会についていろいろなことを知ろうとする姿勢、を大切にして欲しいと思います。

<参考ホームページアドレス>
http://inrta.ns.kogakuin.ac.jp/~ft12153/

 

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