2008年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○Basic Writing Skills II[1462]
1単位 笹川 渉 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおき、BWS I で習得したライティングスキルを強化しながら、それを発展させ、描写文や説明文、論証文などのスタイルの文章が書けるようにする。さらに、パラグラフ・ライティングの構成法を確実に習得し、実践的なライティング・コミュニケーション能力の養成を目指す。
- <授業計画>
- この授業では、Basic Writing Skills I の内容をふまえながら、さまざまなパラグラフ・ライティングを行います。具体的には、describing, reasons and examples, opinionsなどのパラグラフを扱います。さらに、自分の主張に説得力を持たせて論証するために、理由や具体例を挙げてパラグラフを書けるようになることも学修します。また余裕があれば、英文の手紙についても説明する予定です。パラグラフを通じて文法事項についても基本事項を復習しながら授業を進めます。
- <成績評価方法及び水準>
- 成績は、3回のパラグラフ・ライティングを75%、授業内の小テストを25%として計算し合計点60点以上を合格とします。学期末試験は実施しません。
- <教科書>
- Ann Hogue, First Steps in Academic Writing , 2nd edition (Longman)
- <参考書>
- 『研究社新和英大辞典』(研究社);『新編英和活用大辞典』(研究社);Michael Swan, Practical English Usage (Oxford)
- <オフィスアワー>
- 授業の前後。授業後には質問の時間を設けます。
- <学生へのメッセージ>
- 英作文は約束事に従って書かれます。一つ一つの手順を確認しながら執筆すれば、必ず形の整ったパラグラフを完成できるので、各回の授業内容で学ぶことの復習を欠かさないでください。
- <備考>
- 授業には英和辞典か英英辞典を必ず持参してください。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|