△物理学演習ＩＩ（Exercises in Physics II）[4406]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

「物理学II」で学んだ物理法則 理論について，具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深めていく。
以下に具体的な達成目標を示す。

1. 状態方程式を用いた状態変化の計算の習得
   
2. 熱力学の統計力学的解放の習得
   
3. マクスウェル方程式を用いた電気・磁気諸問題の解決
   
4. 電気抵抗・コンデンサを用いた回路の動作計算の習得
   

＜授業計画＞

1. 温度、熱
   
2. 気体の状態方程式
   
3. 熱力学の第1法則と気体の状態変化
   
4. 熱機関
   
5. 熱力学の第2法則とエントロピー
   
6. ミクロな視点 (統計力学)
   
7. 静電気 (ガウスの法則)
   
8. 静電気 (クーロン力)
   
9. コンデンサーと静電エネルギー
   
10. 電気の作る磁場
    
11. 電磁誘導
    
12. 荷電粒子の運動
    
13. 電気回路
    
14. 定期試験
    

＜成績評価方法及び水準＞

板書による発表、レポートなどによる平常点50点+定期試験50点の100点満点で評価。

＜教科書＞

「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)

＜オフィスアワー＞

木曜日 12:00〜13:00

＜学生へのメッセージ＞

演習開講日以外は演習担当者が八王子校舎不在となる。
質問などがある場合は 「wwf1013[at]ns.kogakuin.ac.jp」に自分の学籍番号，氏名，演習担当者の氏名を明記した上で問い合わせるように。

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。 Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved.