2008年度工学院大学 第1部機械工学科

ベクトル解析(Vector Analysis)[5153]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
杉井 康彦 准教授

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
(1) ベクトルの加法,ベクトルの積,ベクトルの微分積分演算を理解し,応用できること
(2) スカラー場の勾配,ベクトル場の発散,回転を理解し,応用できること
(3) 線積分,面積分を理解し,ガウスの発散定理などを応用できること

<授業計画>
1.[ベクトルの基礎]ベクトルの定義、ベクトルの加減
2.[ベクトルの代数]ベクトルの内積、ベクトルの外積
3.[ベクトルの代数]ベクトルの三重積
4.[ベクトルの微分]ベクトル関数の微分
5.[ベクトルの微分]曲線
6.[ベクトルの微分]曲面
7.[ベクトルの微分]スカラー場の勾配
8.[ベクトルの微分]ベクトル場の発散
9.[ベクトルの微分]ベクトル場の回転
10.[ベクトルの積分]線積分
11.[ベクトルの積分]面積分
12.[ベクトルの積分]ガウスの発散定理
13.[ベクトルの積分]ストークスの定理
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で最終成績を評価する。60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
「ベクトル解析」戸田盛和著(岩波書店)

<オフィスアワー>
八王子 MBSC棟122 火10:30〜12:00(その他メールで日程を調整すれば随時受け付ける)

<学生へのメッセージ>
各種力学を理解するためには、ベクトルが非常に有用です。予習・復習をしっかり行い、積極的に取り組んで下さい

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved.