2008年度工学院大学 第1部機械工学科

Basic Writing Skills I[2251]

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1単位
植村 泰三 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおき、トピックセンテンス・その内容を指示する文・結論づける文、などから構成されるパラグラフ・レベルの英語が書けるようになることを目指す。また、モデルとなる文章を読むことや、自身および他者の書いた英語をチェックする過程を経て、基礎から応用まで幅広く英語の文法・語彙・語法などを習得することも望まれる。

<授業計画>
 この講座では、英語の作文能力を中心に行っていく。高校時代に、「英作文=書かれている日本語を英語に置き換える」という固着観念があるならば、ある程度払拭してもらいたい。もちろんこの講座でも、そのような作業はあるが、その他に、(1)英語で自分の履歴書を作成する、(2)自然科学独特の用語をマスターする、などの作業も行っていく。英語は今や、世界の共通の最大公約数的言語である。とりわけ自然科学を専攻する学生諸君が、近い将来論文を作成したり、また学会で発表する際に用いる言語は、英語なのである。また、「英語の4技能の平行した総合学習」こそが、英語の作文能力の向上にも繋がることを認識してもらいたい。

<成績評価方法及び水準>
試験及び授業中の作業などの総合評価による。

<教科書>
『グローバル社会の英作文』 金星堂

<オフィスアワー>
火曜日の昼休み。

<学生へのメッセージ>
辞書は必ず持参して下さい。

 

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