2007年度工学院大学 教職課程科目

社会教育(Social Education)[9521]

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2単位
穂積 健児 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 社会教育(生涯学習)とは、命と平和を守り、生活と地域を切り開き、自己実現の能力を身につけて人類の歴史の主人公になる学びです。国連の「ユネスコ」でも平和で豊かな21世紀実現の「鍵」は社会教育(生涯学習)にあると言っています。社会教育の精神を学び、世界と日本の現状とあり方を共に考えたい。

<授業計画>
第1回 「ガイダンス」(人間にとって「学習」とは何か、これからの進め方)
第2回 「社会教育とは? その1」(身近にある社会教育、学校教育との違い)
第3回 「社会教育とは? その2」(社会教育の歴史、概念、体系、外国の状況)
第4回 「学びを保障する法制度 その1」(憲法、教育基本法、社会教育法、その他の法律)
第5回 「学びを保障する法制度 その2」(日本の社会教育法制度の特徴と現実の社会教育)
第6回 「社会教育の仕事 その1」(学習権保障としての公費社会教育の行財政、施設、職員)
第7回 「社会教育の仕事 その2」(その他の社会教育の仕事と関連した仕事)
第8回 「社会教育の課題」(各年代層の学習課題、学習形態)
第9回 「学習支援の方法」(制度、施設、指導者、情報、財政等)
第10回 「戦後日本の社会教育実践から学ぶ その1」(戦前と戦後の違い、住民自治と民主主義)
第11回 「戦後日本の社会教育実践から学ぶ その2」(公民館、図書館、博物館等)
第12回 「法『改定』と現実の社会教育」(教育基本法、社会教育法、地方分権一括法等)
第13回 「21世紀の社会教育を展望する」(ユネスコ学習権宣言、子どもの権利条約と住民運動)

<成績評価方法及び水準>
 原則として、期末に課すレポートで評価する。60点以上の者を合格とする。レポートは、授業の理解度、個人の独自な考え方を重視する。試験は実施しない。

<教科書>
「新教育原論」(橋本太郎、小林洋一郎編著/酒井書店)

<参考書>
「社会教育のしごと」(社会教育推進全国協議会編)、「生涯学習概論」(大堀哲編/樹村房)、「ユネスコ学習権宣言と基本的人権」(藤田秀雄編著/教育史料出版会)、「子どもの社会力」(門脇厚司著/岩波新書)
「学びの原風景をさがし求めて」(片野親義/国土社)、「共感力」(大和久勝著/新日本出版社)

<オフィスアワー>
 土曜日の午後2時30分〜3時

<学生へのメッセージ>
 社会教育は「人と人との出会い」です。半年間ですが、現場(公民館・図書館・博物館他)の見学と皆さんとの「交流会」を実施し、「出会い」「交流」を大切にしたい。

<備考>
 自宅の電話、FAX、メールアドレスは教員名簿に記載されていると思いますので、ご連絡はいつでもどうぞ!

 

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