2007年度工学院大学 教職課程科目
△情報教育の研究A(Study of Information Communication Technology Education A)[9281]
4単位 丸山 剛史 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では、「情報教育」および教科「情報」に関する代表的な見解、教育政策の背景、世界的動向、検定教科書、高等学校における教育実践等を検討する。また、あわせて、指導案の作成、模擬授業、討議をおこない、教科「情報」を指導するために必要と思われる知識と技能を習得してもらうことにつとめ、実践的能力が育成されることを重視したいと考えている。以下に、具体的な到達目標を示す。
(1)「情報教育」、教科「情報」成立の背景がわかる。 (2)「情報教育」、教科「情報」の代表的な見解の特徴がわかる。 (3)学習指導案を作成することができる。
- <授業計画>
- 第1週 教科「情報」のねらいと内容について
第2週 教科「情報」成立の背景としての「情報教育」推進について 第3週 「情報教育」論の特質について 第4週 「情報教育」の成立経緯について 第5週 「情報」論について 第6週 メディア教育の動向について(1) 第7週 メディア教育の動向について(2) 第8週 コンピュータ教育の動向について 第9週 諸外国の動向について 第10週 教材研究(1)コンピュータのしくみ・ハードウェア (教材研究では、コンピュータルームにおける演習も含まれる。) 第11週 教材研究(2)コンピュータのしくみ・ソフトウェア、システム設計 第12週 教材研究(3)情報処理の原理・アルゴリズム 第13週 教材研究(4)情報処理の原理・プログラム 第14週 教材研究(5)コンピュータ技術・通信 第15週 教材研究(6)コンピュータ技術・計測、制御 第16週 教材研究(7)コンピュータ技術・ネットワーク 第17週 教材研究(8)コンピュータの効果的な利用・マルチメディア、コンピュータデザイン 第18週 教材研究(9)コンピュータの効果的な利用・モデル化、シミュレーション 第19週 教材研究(10)情報化社会における安全性と倫理の問題 第20週 学習指導案のかき方 第21〜25週 学習指導案の検討 第26〜29週 模擬授業と模擬授業の検討 第30週 まとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価は、定期試験、学習指導案・模擬授業により総合的に行う。成績評価は、定期試験等を点数化し、60%以上の者に単位を認める。採点の基準は、要点が的確に理解されているか否かである。
- <教科書>
- 坂口謙一・他編『実践情報科教育法』(東京電機大学出版局)、文部科学省『高等学校学習指導要領』
- <オフィスアワー>
- 授業終了後、新宿キャンパス12階講師控室でお願いします。
- <学生へのメッセージ>
- 免許状の取得は別にして、少しでも関心があれば気軽に参加してください。模擬授業についても欠点のない学習指導案をつくることは求めません。教科「情報」、「情報教育」に関心をもち、真面目に考えてくだされば、と願っています。コンピュ−タ化の問題と教育の問題をいっしょに考えていきましょう。
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