2007年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科情報工学コース
データ通信(Data Communication)[4G74]
2単位 高見 一正 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- データ通信は高度化社会を支える重要な技術として一般社会に浸透してきている。データ通信の社会での役割を解説し、基礎技術であるデータ伝送方式、通信手順等からLANとインターネット等の応用システムまでを幅広く講義する. 以下に具体的な目標を示す.
(1)デジタルデータの基本的な伝送方法、通信手順を理解すること. (2)LAN、データ交換網の動作原理と基本的な使い方、各種の通信回線を理解すること. (3)OSI基本参照モデルの考え方、TCP/IPに基づくインターネットの仕組みと動作を理解すること.
- <授業計画>
- 1. イントロダクション&ガイダンス:データ通信とは、位置づけと歴史最近の状況
2. データ通信システムの構成とはたらき:データ通信システムの構成 3. データ伝送の基礎知識:データ伝送のしくみ、デジタル通信、変調・多重化 4. いろいろな通信回線(1):ダイヤルアップIP接続、ISDN、ADSL、光 5. いろいろな通信回線(2):携帯電話、無線LAN、衛星通信 6. ネットワークアーキテクチャ:OSI参照モデル、TCP/IP 7. 伝送制御と通信ソフトウェア:データリンク制御、HDLC手順、誤り制御 8. ローカルエリアネットワーク:LANの分類、高速化LAN、ホームネットワーク 9. データ通信の交換網:パケット交換網、フレームリレー網、ATM網 10. インターネットのしくみ:.アドレス、ルーチング、e-mailとWeb、セキュリティ 11. モバイルインターネットのしくみ:PDCパケット、i-mode 12. インターネットの進展(1):VoIP、SIP、IPv6、IP-VPN、MPLS、GPMLS 13. インターネットの進展(2):Webサービス、P2P、ユビキタス、光交換 14. 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験の成績と毎回授業の最初に行う演習(小テスト)の採点を各々50:50の比率で配点し、出席も考慮して総合成績を評価し、60点以上のものに単位を認める. 毎回の演習の採点は5段階(5点、4点、3点、2点、1点)として合計点を換算する.
- <教科書>
- 「わかりやすい データ通信」石坂充弘(オーム社)
補足資料
- <参考書>
- (1)村上泰司:「ネットワーク工学」、森北出版株式会社
(2)青山友紀、他:「MPLSとフォトニックGMPLS」、電気通信協会 (3)その他:講義の中で適宜提示する。
- <オフィスアワー>
- 授業終了後20分間授業を行った教室で対応する. この時間以外ではメール(アドレスは講義の初日に提示する)で対応する.
- <学生へのメッセージ>
- 一部組替えることがある。
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