2007年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電気工学コース
電子回路理論II(Electronic Circuit Theory II)[5F08]
2単位 松葉 博則 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電子回路の基本的知識はすでに学んでいることを前提に、各種の機能を持つ電子回路をその動作原理と実際的な構成についての基礎的知識の収得、理解を行う。
- <授業計画>
- 第一回
帰還増幅回路の概念と構成。 正帰還、負帰還など 第二回 負帰還増幅回路。 帰還回路により決まる利得、入出力インピーダンスによる特性向上、負帰還増幅回路の安定条件 第三回 負帰還増幅回路の実例。 演算増幅器への適用、加算、減算、積分 第四回 演算増幅器の実例と応用。 周波数/位相特性、CMRR、オフセット、温度ドリフト、内部雑音などと帰還回路の特性 第五回 発振回路。 発振回路の発振条件、種々発振回路: LC発振回路、水晶/セラミック発振子の適用 第六回 種々発振回路: CR発振回路、可変周波数発振回路、PLL回路 第七回 非線形回路とその応用。 2つの波形の積の生成とその応用 変調回路、復調回路、周波数変換などの原理 第八回 非線形回路の実例。 振幅変調/復調回路、周波数変調/復調回路、周波数逓倍、ミキサ、ヘテロダイン検波など 第九回 非線形回路の実例。 絶対値回路、プログラマブルゲイン増幅器、対数増幅器 第十回 電力増幅回路。 A級、B級、C級、D級 電力増幅回路の動作原理、効率 第十一回 電力増幅回路の実例。 直流-低周波電力増幅回路、高周波電力増幅回路、広帯域電力増幅回路 第十二回 電源回路。 整流回路、スィツチング電源回路、直流昇圧/降圧/反転回路 第十三回 安定化電源回路。 定電圧発生、定電流発生の原理と実際
- <成績評価方法及び水準>
- 授業の一部を割いて、および、レポート形式による回答を求める4回以上の試験の結果により評価します。各レポート/試験を100点満点で採点し、これらの加算点数を総試験回数で除算した点数が60点以上を合格とします。なお、レポート/試験が提出されていない部分がある場合は、その部分を0点とみなし計算します。
- <教科書>
- プリント配布
- <オフィスアワー>
- 授業終了後非常勤講師室にて
- <学生へのメッセージ>
- 授業内容は最新技術が多く、通常の教科書には書かれていない内容もある。言うまでもないが、授業に出席する事が重要であるとともに、これまで収得した電子回路解析の基本を復習しておくこと。
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