2007年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電気工学コース

比較文化論B(Comparative Culture B)[3608]

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2単位
吉田 司雄 教授  
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最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 比較文化論という学問はどのようにして生まれてきたのか。そうした問題意識に立って、コロンブスの「新世界」発見後の西洋芸術で非ヨーロッパ社会の「他者」がいかに表象されてきたかに着目し、かつそれが決して日本にとっても無関係なことではないことに注意を向けてゆきたい。具体的には幾本かの映画を取り上げ(ただし古い映画が中心である)、その背後にある政治的社会的な無意識の部分を読み解いてゆく。それゆえ目標は、知識を単に増やすことではなく、自らの思考と表現を導き出すための批評力を身につけることとなる。

<授業計画>
 1 授業ガイダンス−文化を比較するとはどういうことか
 2 コロンブスの発見した「新世界」
 3 「ポカホンタス」とカニバリズム
 4 「ターザン」における人種とジェンダー
 5 「キングコング」(1)
 6 「キングコング」(2)
 7 「魔人ドラキュラ」
 8 「チート」の早川雪舟
 9 「SAYURI」の日本
10 「マイ・フェア・レディ」とピグマリオン神話
11 「支那の夜」の李香蘭
12 映画のなかの「アジア」
13 映画のなかの「アラブ」

<成績評価方法及び水準>
 授業にきちんと出席することが成績評価の前提。欠席はもとより遅刻も極力しないように。感想や意見を記したレビューシートの提出を毎回求めるほか、学期末にレポートを提出してもらう。それらを総合的に評価し、60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
 特に使用しない。代りに、半年間で観てほしい映画リストを配布する予定である。

<参考書>
 教場で随時紹介する。

<オフィスアワー>
 新宿校舎2772研究室 水曜日21:20〜40
 それ以外は教員に直接たずねること。

<学生へのメッセージ>
 第1回目の授業時に成績評価方法等、具体的に説明するので必ず出席すること。
 取り上げる作品については一部変更もありうる。

 

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