2007年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科

文学B(Literature B)[3702]

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2単位
吉田 司雄 教授  
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最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 1990年代以降の日本の現代小説を取りあげる。毎回作品の一部分を事前に読んできてもらったうえで、文学や映画などに対する関心を養うと共に、現代社会が抱える様々な問題について多面的に考えてもらうきっかけとしたい。目標は、知識を単に知識を増やすことではなく、自らの思考と表現を導き出すための批評力を身につけることである。

<授業計画>
 1 授業ガイダンス−小説から〈歴史〉を考えるために
 2 津島佑子「鳥の涙」からアイヌの〈歴史〉へ(1)
 3 津島佑子「鳥の涙」からアイヌの〈歴史〉へ(2)
 4 目取真俊「魂込め」から沖縄の〈記憶〉へ(1)
 5 目取真俊「魂込め」から沖縄の〈記憶〉へ(2)
 6 李良枝「由煕」から言語の問題へ(1)
 7 李良枝「由煕」から言語の問題へ(1)
 8 レポートの書き方−批評とは何か
 9 多和田葉子「ペルソナ」から再び言語の問題へ(1)
10 多和田葉子「ペルソナ」から再び言語の問題へ(2)
11 京極夏彦『嗤う伊右衛門』と『東海道四谷怪談』(1)
12 京極夏彦『嗤う伊右衛門』と『東海道四谷怪談』(2)
13 京極夏彦『嗤う伊右衛門』と『東海道四谷怪談』(3) 

<成績評価方法及び水準>
 授業にきちんと出席することが成績評価の前提。感想や意見を記したレビューシートの提出を毎回求めるほか、学期末にレポートを提出してもらう。それらを総合的に評価し、60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
 一柳廣孝・久米依子・内藤千珠子・吉田司雄編『文化のなかのテクスト−カルチュラル・リーディングへの招待』(双文社出版)

<参考書>
 教場で随時紹介する。

<オフィスアワー>
 新宿校舎2772研究室 水曜日21:20〜40
 それ以外は教員に直接たずねること。

<学生へのメッセージ>
 第1回目の授業時に成績評価方法等、具体的に説明するので必ず出席すること。
 第1回目の授業時までに教科書を必ず購入しておくこと。
 取り上げる作品については一部変更もありうる。

 

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