2007年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科

比較文化論A(Comparative Culture A)[3607]

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2単位
榎本 淳一 教授  
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最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
前期の「比較文化論A」においては、比較史的観点から、日本文化と外国文化の違いと、その背景にある社会のあり方や歴史性について考える。単に異文化理解ということだけでなく、外国文化を鏡(鑑)として、我々日本人の価値観や生活習慣を相対的に捉える視点を育てることを目的とする。

<授業計画>
第1週 [ガイダンス]授業方針・内容について説明。博物館見学とレポートの書き方を学ぶ。
第2週 [日本文化と外国文化]日本文化と外来文化の関係について学ぶ。
第3週 [人間と自然]西欧のキリスト教的自然観と東洋の自然観の違いについて学ぶ。
第4週 [人間と動物]人間と動物の関わり方から、社会・文化の違いについて学ぶ。
第5週 [性と生殖]「性」の捉え方の違いから、生殖と社会の関係を学ぶ。
第6週 [歴史の中の「子ども」]歴史的に「子ども」はどう捉えられてきたかについて学ぶ。
第7週 [宴会の作法]宴会の作法・儀礼を通して、社会・文化のあり方について学ぶ。
第8週 [厠とトイレ]東洋と西洋の排泄物処理方法の違いと、現代の環境問題との関わりを学ぶ。
第9週 [犯罪観と刑罰観]前近代の犯罪と刑罰の捉え方とその社会的背景について学ぶ。
第10週 [葬送と墓]世界の多様な葬送文化と現代日本の単一的なあり方を対比し、その背景を学ぶ。
第11週 [シンデレラとアマゾネス]類話の世界的な広がりから、文化の共通性の問題について学ぶ。
第12週 [日本的なものとは]ハラキリ(切腹)・首切り等日本的といわれるものの根源について学ぶ。
第13週 [まとめ]授業の総括とレポートの講評を行う。 

<成績評価方法及び水準>
授業にきちんと出席することが、まず大前提である。学期末の筆記試験、博物館見学のレポート、授業中の小レポート(授業に対する感想・意見・感想を毎回書いてもらう)等を総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。成績評価方法及び水準については、第1回目の授業時に説明するので、必ず出席すること。

<教科書>
使用しない。授業に必要な資料は、プリントで配布する。

<参考書>
必要に応じて、授業中に指示する。

<オフィスアワー>
水曜日 17:00〜18:00 A-2744

<学生へのメッセージ>
異なるものに対する関心と寛容性を持ちたいものです。

 

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