2007年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科
△工業力学I(Engineering Mechanics I)[5701]
2単位 鈴木 健司 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 工業力学は機械工学において最も基礎的で重要な科目の一つである。主として質点に働く力のつりあいを、静力学と動力学に分けてそれぞれ学習する.理解を深めるために,講義の最後に毎回演習問題を行う.
- <授業計画>
- 1. 力学的量と単位
(工業力学で用いる諸量について理解し、それぞれの単位を確認する)演習問題1 2. ベクトルの基礎 (力学の基礎となるベクトルの和,差,成分表示,内積等について学ぶ)演習問題2 3. 力の合成と分解 (1点に働く2つ以上の力が1つの力に合成されることや、逆に1つの力が複数に分解できることを理解する)演習問題3 4. 力のつりあい (質点に働く力のつりあいについて学び、ラミの法則を理解する)演習問題4 5. 力の合成とモーメント (剛体に働く力の合成と、力のモーメントの概念を理解する)演習問題5 6. 偶力および力の合成・つりあい (剛体に働く偶力ならびに力の合成とつりあいについて学ぶ)演習問題6 7. 支点と反力 (梁に働く支点と反力およびトラスについて理解し計算する)演習問題7 8. 重心 (重心の概念および各種形状の重心位置の測定法を理解する)演習問題8 9. 物体のつりあいと分布力 (重心を基にした物体のつりあいと、梁に働く分布力について学ぶ)演習問題9 10. 速度と加速度1 (直線運動および曲線運動における速度・加速度について確認しながら計算する)演習問題10 11.速度と加速度2 (放物運動と円運動における角速度・角加速度および相対速度について学び、計算する)演習問題11 12. 運動法則 (ニュートンの運動法則・ダランベールの原理について理解する)演習問題12 13. 求心力と遠心力 (求心力と遠心力について振り子を例に理解する、とともに万有引力について学ぶ)演習問題13 14. 期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で最終成績を評価する。60点以上の者に単位を認める。 ただし、定期試験で60点に満たない者でも、毎週の演習問題の結果が単位認定相当と認められる場合には、最終成績を60点とする。
- <教科書>
- 「詳解工業力学」入江敏博著(理工学社)
- <オフィスアワー>
- 講義の前後
メールで事前に日程調整をすれば,随時受け付ける (ksuzuki@cc.kogakuin.ac.jp)
- <学生へのメッセージ>
- 力学は機械工学の基礎となる重要な科目であるので、授業中に行う演習問題を中心に復習をしっかり行うこと.
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