2007年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科

文化人類学A(Cultural Anthropology A)[3705]

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2単位
姜  竣 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 本授業のねらいは、「文化 culture」ということばの歴史と人類学の誕生から出発し、この学問が文化のさまざまな側面に取り組んできた歴史を概観することである。講義は、前半では、人類学における理論、術語(概念)、人名、民族誌(調査)資料の四つを軸に進められ、人類学に関する幅広い理解を目指す。後半では、その後の人類学の現代的な課題と可能性を探るべく、「権力」「暴力」「植民地状況」「身体」「メディア」「知識」などをキーワードに、近年の人類学の成果を紹介する。

<授業計画>
第1週  ガイダンス−人類学の区分と命名−
第2週  「文化」という言葉の歴史と人類学の誕生
第3週  アメリカ・文化人類学と文化相対主義
第4週  イギリス・社会人類学と機能主義
第5週  フランス・民族学と構造主義
第6週  植民地状況と文化を書くこと(民族誌)への批判
第7週  権力と暴力(戦争)に関する政治人類学
第8週  身体と知識の人類学
第9週  コミュニケーションとメディアの人類学
第10週 カルチュラル・スタディーズと人類学
第11週 精神分析と人類学
第12週 人類学の現代的課題
第13週 まとめ

<成績評価方法及び水準>
授業への出席を前提に、学期末の課題論文と授業中の小テスト、感想文などをふまえて総合的に評価し、60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
テキストは必要に応じて、教室で配布する。

<参考書>
授業中に関連するところで随時提示する。

<オフィスアワー>
授業終了後に教室で。

<学生へのメッセージ>
第一回目の授業時に成績評価方法および水準について説明するので、必ず出席すること。なお、授業の趣旨は変わらないが、取りあげる内容は変更もありうる。

 

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