2007年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

情報数学演習II(Exercises in Information Mathematics II)[2342]

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1単位
小野 諭 教授  
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最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
・コンピュータでデジタル情報を扱う際の基盤となる「離散数学」の基礎について演習を行う。
・本講義は情報デザイン学科向けであり、同名のコンピュータ科学科向けのものより広い範囲を扱う。
・扱う分野としては、
  離散的構造の基礎、命題論理と論理代数、グラフとネットワーク
などで、「数学的証明」の方法についても、基礎から扱う。
・理解を優先するので、扱う内容は適宜、増減がある。

<授業計画>
下記の題材に関する演習。

I. 離散的構造の基礎
・集合の基礎
・集合に関する演算と性質
・集合の包含関係と論証
・関係と関数
・集合の包含関係に基づく証明
・帰納法に基づく証明

II.命題論理と論理代数
・論理と証明の基礎
・命題論理と推論の代数的側面
・論理代数の定理証明方法
・論理関数の最適化
・不完全規定の論理関数への拡張
・論理代数の論証への応用

III.グラフとネットワーク
・グラフの基礎概念
・部分グラフとグラフの変形操作
・ 道と閉路、木
・グラフのアルゴリズム
  最小木問題、最短路問題、最大フロー問題

<成績評価方法及び水準>
・試験を実施する。試験は、情報数学II (履修C 2137)と共通。ただし、採点基準は異なる。
・毎回、演習答案提出により出席をとる。出席率2/3 を下回ると単位取得できない。

<教科書>
各演習開始時に、課題プリントを配布する。

<参考書>
離散数学に関する優れた教科書が数多く出版されているので、各自、自分のレベルと好みに合わせて選択・購入・参照されたい。

<オフィスアワー>
金曜日午後3時

<学生へのメッセージ>
数学を毛嫌いせず、積極的に取り組んでみよう。論理的に考える、という、情報を扱う上でもっとも基礎的な力がつきます。

<備考>
・本演習を受けるものは、原則として、情報数学II (履修C 2137) も受けること。
 (片方のみの場合は、事前に申し出て許可をとること。)
・登録者が100名を越す場合は、受講者は原則として、情報デザイン学科学生に限定する。

 

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