2007年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

日本経済論(Japanese Economy)[4C08]

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2単位
石井 穣 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
今日のわが国では、経済政策の基礎に成長路線が強調される一方、競争的市場政策への反省もたびたび論じられている。これまで日本では、戦後復興から現在にいたるまで、経済政策と人々の暮らしはどのように変わってきたのだろうか。本講義では、日本経済の歩みを振り返る中で、今後どのような政策的スタンスが望まれるのか考えるてゆくための手がかりが得られるようにしたい。

<授業計画>
1. ガイダンス
2. 占領政策と経済の民主化(1954-54)
3. 生産の復興と労働運動
4. 経済・貿易政策の転換(1955-64)
5. 重化学工業化と日本的労使関係
6. 投資の大型化と長期好況(1964-71)
7. 財政出動および労使関係の変化
8. ドル・ショックと石油危機の影響(1971-79)
9. 輸出主導の景気回復
10. 財政再建の試みと挫折 臨調と行革(1980-91)
11. プラザ合意と経済のバブル化
12. バブル崩壊と長期不況(1991-2000)

<成績評価方法及び水準>
期末試験を実施し、60点以上の者に単位を認める。言うまでもないが、期末試験は毎回授業に出席していることを前提に行われる。節目ごとに小テストを実施し、その結果が最終評価に加点される。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
授業中に適宜紹介する。

<オフィスアワー>
講義終了後の教室、もしくは講師控え室にて。

<学生へのメッセージ>
人々は道に迷ったとき、しばしば過去の成功体験に活路を見いだそうとする。いま日本で進められようとしている経済政策にも、すべてとは言わないが、そのような特徴が感じられる。とはいえ、条件が違えば同じ試みでも等しい結果をもたらすとは限らない。日本経済のこれまでの歩みを、今こそ振り返りたい。

 

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