2007年度工学院大学 第1部情報工学科

マルチメディア工学(Multimedia Technology)[6C04]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
春日 正男 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本講義は、マルチメディア技術とその具体的な応用例を紹介し、それらが社会へもたらす工学的意義を学習する。授業のねらいは、この講義を通して基本的なマルチメディア関連の技術を学び、その具体的な実際例とその技術内容の理解を通して、マルチメディア工学として、豊かな社会構築へ向けての応用技術の創生を目指すこととする。この観点から、まず、ディジタル信号処理に始まり、コンピュータやネットワークを基盤技術として社会に役立つ工学へと進展してきたマルチメディア情報処理技術を学習する。特に、人間情報処理、感性処理に関する技術内容も学習する。そして、画像、音声・音響を中心としたマルチメディア工学の応用例をいくつか取り上げ、その内容を十分に理解し、さらに、これらの技術基盤を背景に、社会への技術貢献を目指す具体例を考察していくことをねらう。

<授業計画>
1.マルチメディアとは:その概要と応用への期待
2.ディジタル信号処理からマルチメディア情報処理へ(1):技術の推移
3.ディジタル信号処理からマルチメディア情報処理へ(2):技術の概要
4.論理的処理からやわらかい情報処理へ(1)
    :新しい情報処理技術の課題
5.論理的処理からやわらかい情報処理へ(2)
    :新しい情報処理技術の展開
6.やわらかい情報処理から人間感性処理へ向けて:感性処理の必要性
7.豊かな社会を作るマルチメディア工学の基本的技術
8.マルチメディア工学の応用(1):人間情報処理とは何か
9.マルチメディア工学の応用(2)
    :人間情報処理と人にやさしい社会の構築
10.マルチメディア工学の応用(3):音声音響処理と高臨場感の再現
11.マルチメディア工学の応用(4):コンテンツ処理と高臨場感の再現
12.マルチメディア工学のこれから
    :人にやさしいインタフェースとバリアフリー
13.授業のまとめ

<成績評価方法及び水準>
基本的には、出席点をまず考慮する。また、学期末における課題レポートの提出を求める。試験は実施しないが、このレポートの成績が60点以上の者に単位を認定する。ただし、出席回数、授業態度を考慮する場合もある。

<教科書>
特になし。プリントを配布する。

<参考書>
授業時間に紹介する.

<オフィスアワー>
質問は授業中、授業後に受けます。積極的に来て下さい。その他はメールで問い合わせ下さい。 kasuga@is.utsunomiya-u.ac.jp

<学生へのメッセージ>
学生諸君は、積極的に発言し、学生参加型の授業を心がけています。楽しく学べる授業にしたいと考えていますので協力してください。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2007 Kogakuin University. All Rights Reserved.