2007年度工学院大学 第1部情報工学科

生体情報処理(Biological Information Processing)[6B09]

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2単位
小林 敏孝 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
脳における情報処理のメカニズムを理解し、これをいかに工学に応用するかを学ぶ。講義では人間の脳神経系で営まれる情報処理機構を理解するために、ミクロ構造としての生体膜における情報処理から脳システムにおける高度な情報処理までを概説する。

<授業計画>
1)脳における情報処理と我々の日常生活
2)生体膜における情報処理
3)神経細胞における情報処理
4)シナップスにおける情報処理
5)神経回路、神経回路網
6)感覚情報処理系−1(信号変換のメカニズム)
7)感覚情報処理系−2(視覚情報処理系)
8)筋肉の生理と運動ニュ−ロンにおける情報処理
9)運動出力系
10)精神活動の生化学的制御
11)大脳における統合機能−1(学習、記憶)
12)大脳における統合機能−2(言語と意識)
13)意識制御のメカニズム(睡眠覚醒リズム)
14)まとめ

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で最終成績を評価する。定期試験が60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
神経生理学 Robert F. Schmidt 編 内薗浩二、佐藤昭夫、金 彪 訳 金芳堂

<参考書>
感覚生理学 Robert F. Schmidt 編 岩村良晃、坂田英夫、佐藤昭夫、他 共訳
目で見る脳 時実利彦 著 東京大学出版 

<オフィスアワー>
講義終了後12:10−13:00 講師控え室にて行う

<学生へのメッセージ>
一般教養課程の生物学や心理学を受講しておくことを勧める。脳に関する文庫本や入門書を事前に一読してくことをすすめる。このような準備があると、講義内容の理解が容易である。

 

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