2007年度工学院大学 第1部電子工学科
○電気回路理論I(Electric Circuit Theory I)[3A13]
2単位 齊藤 進 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電気回路理論は、電磁現象を形式化し、複雑な電磁現象を簡単に取り扱えるようにした理論体系と言うことができる。本講義では、1年前期に設置されている電気物理学演習を通じて、直流回路についての基礎的事項を理解していることを前提とした講義内容になっている。瞬時値表示による正弦波交流回路の解析から始め、複素数を使う解析が出来るようになることを目標とする。
- <授業計画>
- 第一週 [電気回路理論基礎] キルヒホッフの法則とその意味
第二週 [重要な定理] 重ね合わせの定理と鳳・テブナンの定理とその応用 第三週 [重要な定理] 相反の定理と補償の定理とその応用 第四週 [交流回路の基礎] 正弦波交流電圧、電流の瞬時値表示とその意味、位相の概念、実効値 第五週 [瞬時値表示による基本回路の解析] RC回路、RL回路、RLC回路 第六週 [交流電力] 瞬時電力、平均電力(有効電力)、無効電力、力率 第七週 [複素数表示] 正弦波交流電圧、電流の瞬時値表示から複素数表示への変換 第八週 [複素インピーダンス、複素アドミッタンス] これらの物理的意味と計算 第九週 [ベクトル図とベクトル軌跡] 種々の量のベクトル図の描き方、ベクトル軌跡の求め方 第十週 [電力ベクトル] 電力の複素数表示とその意味 第十一週 [相互誘導を含む回路] 相互誘導を含む回路の解析法 第十二週 [共振回路] 直列共振と並列共振の解析 第十三週 [交流ブリッジ] 各種ブリッジの平衡条件の求め方 第十四週 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験と授業中に行う試験の結果の平均が60点以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 電気学会大学講座「電気回路論 2版改訂」平山 博、大附辰夫(電気学会)
- <参考書>
- 「基礎電気回路1」有馬 泉、岩崎晴光共著(森北出版)
「電気回路論」平山 博著(電気学会)
- <オフィスアワー>
- 水曜日 13:00〜19:00、金曜日 10:00〜16:00(八王子校舎5号館705号室)
- <学生へのメッセージ>
- この科目で学ぶ事柄は、2年後期以降の専門科目の基礎となるので、十分に内容を消化するよう努力すること。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1014/
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