2007年度工学院大学 第1部電気工学科

パワーエレクトロニクス(Power Electronics)[5D08]

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2単位
沢田 芳夫 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
現在、電力・産業応用分野で広く用いられている電力変換装置の基本動作特性と各種電力用半導体素子の使い方に関する基礎固めをし、その応用分野についての理解を深めるのが授業のねらいである。
また、本科目の学習にあたっては、電気磁気学、電気回路理論、過渡現象、半導体デバイス、電気機器などの科目の修得を前提とし、各装置の基本的な動作の理解が出来る学力を身につけることが具体的達成目標である。

<授業計画>
1.パワーエレクトロニクス概説
  変換器の特徴と制御システム
2.電力半導体素子
  ダイオード・サイリスタと自己消弧形素子
3.整流回路(1)
  基本整流回路
4.整流回路(2)
  位相制御時の直流出力特性
5.整流回路(3)
  誘導負荷時の直流出力特性
6.整流回路(4)
  容量負荷時の直流出力特性
7.整流回路(5)
  高調波、交流条件、他励式逆変換器
8.直流チョッパ回路
  各種チョッパ回路
9.インバータ(1)
  電圧形インバータと電流型インバータ
10.インバータ(2)
  出力電圧波形の改善、PWM制御
11.インバータ(3)
  三相インバータ
12.ACーAC変換回路(1)
  各種ACーAC変換回路、交流電圧調整回路、
13.AC−AC変換回路(2)
  無効電力調整、周波数変換
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
原則として下記の二つの得点を合算して最終評価をする。60点以上の者に単位を認める。
1)授業中に行う数回の小テストの得点の平均点(ウェイト50%)
2)定期試験(期末試験)の得点(ウェイト50%)

<教科書>
「パワーエレクトロニクス入門」片岡昭雄著(森北出版)

<オフィスアワー>
後期は原則として、金曜日 16時20分〜17時20分 於 新宿校舎 12F 講師室
   

<学生へのメッセージ>
前述の様に、この科目の学習には多くの専門科目の修得を前提とする。必修の基礎専門科目、特に電氣回路理論と過渡現象の復習を薦める。また、質問は大歓迎であるから、授業中でも積極的に質問をして欲しい。この科目は実際に自分で手を動かして問題を解き、波形を書いてみることが重要である。授業中に行う小テストは演習としても重要であるから十分復習をしてから、小テストに臨んで欲しい。

 

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