2007年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

原子力工学概論(Introduction to Nuclear Engineering)[4B71]

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2単位
土江 保男 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
地球規模のエネルギーと環境問題、その解決のための重要オプションの1つとしての「原子力」につき、その基本的な利用のしくみ、<U>機械とシステム</U>、安全性と経済性、並びに最近内外で開発中の各種原子炉型、燃料サイクル技術等の現状と今後の方向性につき、工学的、多面的、並びに総合的視点から解説する。

<授業計画>
1.(講義ガイダンス)、内外のエネルギー情勢
2.<U>「資源と環境システム」</U>エネルギーと地球環境、原子力の行政、必要性、経済性
3.<U>「動力システム」</U>原子力発電のしくみ、プラントの主要機器システム
4.<U>「社会システム工学」</U>原子力発電の安全性
5.原子力発電のトラブル事例、放射線の特徴と影響
6.燃料サイクル、再処理、プルトニウム
7.放射性廃棄物の処理・処分、新型炉開発の手順
8.原子力開発の問題点、最近の原子力開発の概要
9.<U>「プラント機器」</U>新型軽水炉(LWR)の開発
10.新型燃料サイクルと高速増殖炉(FBR)の開発
11. 新型高温ガス炉(HTGR)の開発
12. 原子力による水素製造と多様な熱利用

<成績評価方法及び水準>
  レポート内容で評価する。100点満点で60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
  「原子力工学概論」テキスト(2007年4月、土江保男)

<オフィスアワー>
  講義終了後の20分間、新宿キャンパス12階の講師室で。これ以外の時間帯は、下記のメールアドレスまで。yasuo-tsuchie@japc.co.jp

<学生へのメッセージ>
  原子力の必要性、実態、今後の方向性につき、基礎的、総合的、かつ国際的視点で学んで欲しい。

 

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