2007年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

物理化学演習II(Practice of Physical Chemistry II)[1164]

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1単位
門間 英毅 教授  
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最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
化学を学ぶ上で重要な化学反応の見方と解析法および原子の集合体である物質における原子間の化学結合の本質を理解するための原子構造、電子配置、電子の波動性に関する理解を演習問題を通して習得する.具体的な達成目標は以下に示す.

(1) 物質・材料化学の基礎である化学変化を速度論的にみることができるようになる。
(2) 化学結合の本質を原子・分子の世界から図的イメージできるようにする.
(3) 数値計算力、応用力を養う.

<授業計画>
第 1週 反応速度論とは、反応速度の表し方、化学平衡との関係、用語
第 2週 反応の熱力学:質量不変則、反応の駆動力
第 3週 反応速度の測定:速度の定義、測定
第 4週 一次反応速度式
第 5週 二次反応速度式
第 6週 反応経路(1):素反応、アレニウスの式、単純反応、複合反応、継起反応、並発反応、
            循環反応、連鎖反応
第 7週 反応経路(2):定常状態近似法、初速度法
第 8週 原子構造(1):ド・ブローイの関係、ボーアの原子模型 
第 9週 原子構造(2):シュレーディンガーの波動方程式、3つの量子数とそれらの物理的意味
第10週 原子構造(3):電子配置、パウリの排他律とフントの規則
第11週 化学結合論(1):原子価結合法、ルイス構造式、VSEPR理論
第12週 化学結合論(2):分子軌道法、原子軌道の一次結合による分子軌道(LCAO)法
第13週 全体をふりかえる
第14週:定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験で最終成績を評価,60点以上の者に単位を認める.ただし,試験の点数が50点以上60点未満かつ毎週の宿題問題の総得点を12週で平均して60点以上の者には最終成績を60点とする.

<教科書>
「基礎物理化学演習」、尾崎 裕・末岡一生・宮前 博、三共出版

<オフィスアワー>
月曜日 16:30〜17:30

<学生へのメッセージ>
物理化学IIの講義内容を理解を確かめるための演習であり、さきざきたいへん役に立つ必須の内容ばかりである.

 

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