2007年度工学院大学 第1部環境化学工学科

化学工業概論(Introduction to Chemical Industry)[1C10]

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2単位
松本 英之 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
化学工業の定義、範囲、特徴等を理解して、化学工業が我々の生活に深く係ってきた経緯を歴史的に辿りながら、過去に化学工業が犯した問題点への反省も踏まえて、これからの化学工業の向かうべき方向性について学生諸君と共に考えていきたい。

<授業計画>
1.化学工業の役割、特徴、重要性。人口問題、衣食住と化学工業の関連について
2.技術史的にみた化学工業の変遷(ヨーロッパにおける産業革命が化学工業発展の契機となった)
3.無機化学工業の変遷(硫酸工業、ソーダ工業、塩素工業、アンモニア工業、硝酸工業)
4.石油化学工業の発展(石炭から石油へ原料転換、石油利用はアメリカから始まった)
5.高分子化学工業(PE,PP,PS,PVC樹脂)天然品から合成品への転換
6.バイオテクノロジー(発酵工業からスタートして細胞融合、遺伝子操作まで)
7.セラミック工業(窯業から発展して今や最先端技術、高温利用技術)
8.エネルギー問題と化学工業(クリーンエネルギー製造、GTL,DME,H2など)
9.環境問題と化学工業(VOC,NOx、PM,PCB,DXN,アスベスト等)
10.化学工業を取巻く課題と展望(リスク削減のためのEOP,IP技術)

<成績評価方法及び水準>
5回目と10回目の授業の際にミニレポートテーマを出題する。これを各25点満点で採点する。最後の授業の際に、授業の理解力とテーマに対する考え方を聞くレポートテーマを出題して、これを50点満点で
採点する。都合3回のレポートの採点結果を合計して、60点以上のものを合格とする。

<教科書>
特に教科書は使用しない。毎回事業のはじめにその日の講義テーマに即した印刷物を配布して、それに基づき授業を行う。

<参考書>
最初の授業の際に紹介する。

<オフィスアワー>
毎回授業終了後、30分間新宿キャンパスの12階講師室にて待機している。

<学生へのメッセージ>
化学を専攻した学生諸君が社会にでる際に、少しでも役に立つ授業をしたい。この授業を履修した諸君が、少しでも日本の産業界のためになる人材となって欲しい。

 

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