2007年度工学院大学 第1部環境化学工学科

環境化学工学基礎論(Fundamentals in Environmental Chemical Engineering)[4111]

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2単位
五十嵐 哲 教授  
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最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境問題を解決するには,その問題が起きる原因やメカニズムを定量的に明らかにしなければならない.地球温暖化を例にあげると,1 kgの化石燃料(石炭、石油、天然ガス)からどれほどの熱量と二酸化炭素が発生するかがわかると,どの燃料が地球温暖化に対する寄与が最も小さく,好ましいかがわかる.そのためには,それぞれの燃料に含まれる元素とその割合(組成),化学反応による物質量の変化(物質収支),化学反応によるエネルギー量の変化(エネルギー収支),を知る必要がある.これらのことを理解するために,基礎となる事柄を講義する.内容の理解を深めるために,計算を中心とする例題を説明した後に演習問題を解き,また小テストを行なうので,電卓を持参すること.
なお,1年生の小グループを対象として,各教員が環境化学工学の考え方についてのセミナーを3回実施する.

<授業計画>
1. 序論
2. 新入生への環境化学工学セミナー(1)
3. 有効数字,単位と次元
4. 濃度の単位−物質の濃度の単位(質量/質量の形,体積/体積とmol/molの形),溶液の濃度,
5. その他の単位(規定度,共通成分の濃度,水の硬度,よく用いられる濃度の単位)
6. 新入生への環境化学工学セミナー(2)
7. 化学プロセス−化学物質の収支
8. 化学プロセスにおける物質収支−化学反応をともなわないプロセスの物質収支
9. 化学プロセスにおける物質収支−化学反応をともなうプロセスの物質収支
10. 理想気体の法則
11. 新入生への環境化学工学セミナー(3)
12. 濃度の単位の復習
13. 化学プロセスの復習

<成績評価方法及び水準>
講義後の理解度小テストと定期試験の点数をそれぞれ30:70の重みで評価し、60点以上を合格とする.

<教科書>
プリント配布.

<オフィスアワー>
授業終了後1時間.それ以外でもメールで約束の上,対応可.居室:12号館(総合工学研究棟)2階208室.
E-mail:igarashi@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
1年で習う最初の専門必修科目です。この科目では、環境化学工学を学ぶ上で基礎となる考え方と計算の仕方を講義します。特に,復習を怠らないこと.

 

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