2007年度工学院大学 第1部応用化学科
遺伝子工学(Genetic Engineering)[4C16]
2単位 笠井 久隆 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 3年次前期の分子生物学の基礎を復習し、生体における遺伝子発現調節機構と遺伝子操作技術の実際を学び、遺伝子工学の有効性とポスト・ゲノム科学の未来を考える。
達成目標:1)分子生物学の基礎を理解すること、2)原核生物の遺伝子発現機構を理解すること、3)真核生物の染色体の構造と機能を理解すること、4)遺伝子操作技術の実際を理解すること、5)ポスト・ゲノム科学の応用範囲を考察するための基礎を理解すること
- <授業計画>
- 1.遺伝工学の歴史:遺伝子の本体とゲノム
2.セントラル・ドグマ、形質発現、形質転換 3.プラスミドとファージ 4.DNAの抽出と分析 5.原核生物と真核生物の遺伝子発現 6.真核生物染色体の構造と機能 7.制限酵素の構造と機能およびその応用 8.DNAリガーゼとDNAポリメラーゼの構造と機能 9.PCR法とDNA塩基配列の決定法 10.遺伝子の変異と遺伝子組換え 12.真核生物への遺伝子導入 13.遺伝子操作技術の実際 14.遺伝子工学の未来とポスト・ゲノム時代の目指すもの
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の成績によって評価、60点以上のものに単位を認める。試験の点数が50〜59点のものはレポート提出を認め、内容が単位認定相当と判断される場合は、最終成績を60点とする。
- <教科書>
- 「遺伝子」川喜田正夫著(朝倉書店)
- <参考書>
- 適宜授業時間中に紹介する。また、必要に応じてプリントを配布する。
- <オフィスアワー>
- 木曜日(後期)14:30〜16:00
- <学生へのメッセージ>
- ポスト・ゲノム時代を予見しよう
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