2007年度工学院大学 第1部応用化学科

芸術と社会I(Art and Its Social Aspects I)[4A05]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
梅津 紀雄 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
主として映像を素材として、芸術表現の社会的性格について考えていく。
素材としては、20世紀の歴史的事件を描いた劇映画とドキュメンタリー映画を中心とする。
表現一般がそうであるように、芸術的表現もまた、ある種の効果・機能・作用を持っている。そうした芸術の特質について、具体的に作品を鑑賞し、分析しながら、理解を深め、自分なりに批判的判断を下せるように訓練を積むのが授業の目的である。

<授業計画>
 授業で取り上げる予定の作品を以下に順不同であげておく。

【映画】
・エイゼンシテイン《10月》
・同《ストライキ》
・リーフェンシュタール《意志の勝利》
・同《民族の祭典》
・同《美の祭典》
・フランク・キャプラ《我々はなぜ戦うか 戦争への序曲》
・同《我々はなぜ戦うか 中国の戦い》(1943)
・山本嘉次郎《ハワイ・マレー沖海戦》

【絵画】
・ピカソ《ゲルニカ》

※なお、以上はあくまで計画であって、リアルタイムで起こった事件に対して、何らかの応答を行うために、修正を加えることがある。

<成績評価方法及び水準>
 授業への出席を前提に、毎授業後のコメント用紙への記述と、学期末の試験結果とを合わせて総合的に評価し、60点以上の者に単位を認めます。成績評価方法および水準の詳細については第一回目の授業時に説明するので、必ず出席すること。

<教科書>
特に使用しない。

<参考書>
講義中に指示する。

<オフィスアワー>
授業開始前・終了後、教室または兼任講師室で。

<学生へのメッセージ>
総合文化科目は、必ずしも知識の習得自体を目標とするものではない。授業で出される問いには、必ずしも、単一の答えが用意されているとは限らない。諸君が社会に出て直面する問題も、同じように、単一の答えを簡単に導き出せるものとは限らない。この授業では、諸君がそうした問いに直面したときに、自分なりの判断が下せるよう訓練する場になることを願っている。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2007 Kogakuin University. All Rights Reserved.