2007年度工学院大学 第1部国際基礎工学科

計測工学(Fundamentals of Instrumentation)[3B05]

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2単位
鳥羽 栄治 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
計測工学は対象からの情報を測定器で収集(測定)、得られた情報からの重要な特長を抽出(情報処理と認識)し、これらにもとずく対象への働きかけ(制御)までの工学基礎の全体をカバーし、工学的システムの諸問題の解決に主導的な役割を果たしている。計測工学の工学技術全般に対しての重要な役割と計測工学の基礎となる概念、考え方、測定法、測定機器等について学びます。
以下に具体的な目標を示す。
(1)計測工学は認識と行動の科学と工学であることを理解し、計測工学の基礎を身につける。
(2)測定方式とその特長を理解し、応用測定に適用出来るようにする。
(3)測定器類の測定精度や測定感度、ヒステリシスなどについて理解する。
(4)測定値の処理法についてグラフの書き方や最小自乗法などを理解する。
(5)測定系の構成とその静特性や動特性についての関係を理解する。
(6)温度とは何かを理解し、温度目盛りの基本となる定義定点による温度目盛り作成法を身につける。
(7)熱電式の温度計や熱電回路の法則などを理解する。
(8)温度測定方式、温度検出器、測定回路などを習得し、具体的な温度測定の応用に適用できるよう
に心がける。
(9)圧力や流速・流量等の測定方式及び測定器などを理解する。

JABEE学習・教育目標:
国際工学プログラム:(C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎

前提となる基礎知識と習得後の展開:
数学の微分・積分学に関する基礎知識が必要である。習得後は計測・制御工学の応用的な科目を履修することが出来る。

<授業計画>
1.計測技術総論、計測工学とは(?)
2.測定方式と測定誤差の種類
3.測定精度と測定感度
4.測定値の処理で実験のグラフの書き方、最小自乗法等
5.測定系の構成と諸特性:静特性、動特性等
6.温度と温度目盛りの定義定点
7.熱電式温度計と熱電回路の法則
8.温度測定方式、温度検出器、測定回路など
9.圧力や流速・流量等の測定法式及び測定器など

<成績評価方法及び水準>
期末試験を60%とし、授業中に課す演習、レポート、小テスト等も考慮し、これらを総合的に評価し60%以上の者を合格とする。ただし、欠席及び遅刻は減点するので試験のみで合格となっても最終的な評価が不合格となることがあるので注意を要する。

<教科書>
当面は講義資料(プリント)を配布する。

<参考書>
センサ工学入門、清野他編著、森北出版

<オフィスアワー>
水曜日、新宿キャンパス12階講師室

<学生へのメッセージ>
講義内容の理解度を深める為に代表的な測定機器類を見せ、簡単な実験も行うので講義には毎回          出席するように心がけて下さい。

<備考>
E-mail : toba@po13.ueda.ne.jp

 

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