2007年度工学院大学 第1部国際基礎工学科

開発途上地域論(Studies on Developing Economies)[4A03]

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2単位
高木  功 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
人類の大半は「開発途上地域」に生活しています。むしろ「先進地域」に生活する人々が例外的と言えるでしょう。「貧困」の解消は人類的課題であり、また先進諸国の将来もこの開発途上諸国問題の解決いかんにかかっています。「開発途上地域」の諸問題を私たち課題として考えてゆきたいと思います。

<授業計画>
1.「開発途上(developing)」 とは:「発展」の意味
2.国際的所得格差
3.開発途上国の特徴
4.低開発と貧困の悪循環
5.発展戦略の諸類形
6.東アジア発展モデルの検討:「開放的開発主義」
7.貧困へのケイパビリティ・アプローチ
8.開発援助の政治経済学
9.アジア地域における国際移民
10.人口・環境と「持続的開発」論

<成績評価方法及び水準>
出席を前提に、2回のLTD(ディスカッションによる学習)の実施する。LTDの予習ノート提出(評価の30%)と期末試験の結果(評価の70%)により評価。

<教科書>
特に指定しないが,上記の講義の内容にそった資料を配布する。

<参考書>
最初の講義の際に文献リストを配布する。有用な参考書として西川潤著『世界経済入門(第3版)』岩波新書No894,2004年を挙げておきます。

<オフィスアワー>
講義の前後。またメールによって質問等を受ける。メールは talltreegreen@yahoo.co.jp です。

<学生へのメッセージ>
日本を途上国から見るとどのように映るだろうか。日本は何ができるだろうか。発展と貧困の解消を、一緒に考えてみましょう。

 

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