2007年度工学院大学 第1部機械システム工学科

線形代数学I(Linear Algebra I)[5156]

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2単位
若狭 徹 非常勤講師

最終更新日 : 2009/10/28

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
例えば
「100個の変数からなる連立1次方程式をどのように解くか」など
多変数からなる量を考えるための土台となるのが線形代数学です。
線形代数学Iではその代数的な側面、特に
行列の扱い方、一般的な連立1次方程式の解法、行列式の概念とその計算方法
などについて講義を行います。
高等学校で数学C(行列)を履修していない学生についても十分に配慮する予定です。

[達成目標]
1.行列の計算法の修得。
2.行列の計算に関する重要な性質を理解すること。
3.一般的な連立1次方程式の解法の修得。
4.連立1次方程式のやその解の構造について理解すること。
5.行列式の計算法の修得。

<授業計画>
第1週  Introduction, 行列の定義と和・差・スカラー倍
第2週  行列の積の計算
第3週  行列の分割、逆行列とその性質
第4週  連立1次方程式の行基本変形
第5週  拡大係数行列と前進消去・後退代入
第6週  行列の階数、連立方程式の可解性と解の一意性
第7週  行列・連立1次方程式に関する総合演習
第8週  2次と3次の行列式
第9週  置換、一般の行列式の定義
第10週 行列式の基本性質
第11週 行列式の余因子展開
第12週 クラメルの公式と逆行列の公式
第13週 行列式に関する総合演習
第14週 定期試験

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験を100点満点で採点し、その得点が60点以上のものを合格とします。
ただし試験の得点が50点以上59点以下の場合には、
講義への出席状況が3/4以上である学生に限り再試験の資格を与え、
その得点が60点以上であれば合格とします(このときの評価は一律60点とします)。

<教科書>
基本 線形代数, 坂田・曽布川 共著 (サイエンス社)

<参考書>
キーポイント 線形代数, 薩摩・四ツ谷 共著 (岩波書店)
単位が取れる線形代数ノート, 斉藤 著 (講談社)

<オフィスアワー>
金曜日の昼休みから3限終了までの時間(八王子校舎・1階講師室)。

<学生へのメッセージ>
講義主体の授業ですが、なるべく演習の時間を取れるように配慮します。
積極的に手を動かすことを心がけてください。

 

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