2006年度工学院大学 教職課程科目

教職総合演習(Seminar on Teaching)[9376]

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2単位
尾高  進 講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 教育を切り口として、人間尊重・人権尊重の精神を身につけることや、地球環境、異文化理解など人類に共通する問題、および福祉、家庭のあり方などわが国の社会全体に関する問題への視野をもつことは教師として必要な力です。この授業は座学だけではなく、受講者が活動に参加するいわゆるワークショップ型の授業を通してそうした力を身につけてもらいたいと考えています。

<授業計画>
1.自己紹介、集団遊び、グループ討論など(集団づくり)
2.声と体(心と体をひらく)
3,実践記録の分析・検討
4.指導案作成
5.グループ発表とその検討
※詳細は受講者のみなさんと相談して進めたい

<成績評価方法及び水準>
 受講者でグループを作り、グループごとに行う発表を評価し、求められる水準に達しているものを60点と評価し、それ以上の点数のものに単位を与えます。求められる水準とは、これなら将来教師としてやっていけると判断しうるものをいいます。

<オフィスアワー>
 夏期集中なので直接相談して下さい。授業開講前に相談があるときはメールで連絡を下されば対応します。メールアドレスはodaka@cc.kogakuin.ac.jpです。

<備考>
 担当者は後期にも同じ名称の授業を担当していますが、この授業と後期の授業の内容は全く異なるので注意してください。

 

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