2006年度工学院大学 教職課程科目
○教育原論(Principles of Education)[9014]
4単位 江津 和也 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本授業においては、人間にとって本質的な働きである「教育」そのものについて探求するとともに、学校教育を理解するための基本的な視点や基礎的知識について、様々な文献や資料を用いながら平易に講義していきます。また、時には授業内容に関連するビデオを視聴したり、議論をする機会を持つことによって、一人ひとりが少しでも「教育とは何か」について深く考えられるようにしたいと思います。
主な授業内容は、教育の意義、教育の目的、教育の歴史、教育の制度、教育課程、教育の方法、現代学校の課題などです。
- <授業計画>
- (前期)
1、 オリエンテーション 教職課程における本科目の位置づけなど 2、 教育の本質と意義1 教育とは何か 3、 教育の本質と意義2 教育の目的 4、 発達と教育1 5、 発達と教育2 6、 学校教育の課題 7、 家庭、地域社会における教育 8、 教育の歴史1 9、 教育の歴史2 10、 教育制度1 公教育、義務教育 11、 教育制度2 現代日本の学校教育 12、 生涯学習社会と学校教育 13、 前期のまとめ (後期) 1、 教育課程とその類型 2、 学習指導要領の位置とその変遷1 3、 学習指導要領の位置とその変遷2 4、 教育の方法1 5、 教育の方法2 6、 生活指導 7、 道徳教育 8、 教育評価 9、 学校経営、学級経営 10、 教師論 11、 人権と教育 12、 現代学校の課題 13、 後期のまとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 前期・後期試験の得点を90パーセント、出席状況10パーセントにより評価する。
- <教科書>
- 谷田貝公昭ほか編『教育学概論』(酒井書店)
- <参考書>
- 授業中に指示する。
- <オフィスアワー>
- 授業の前後。場所は講師室など。
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