2006年度工学院大学 教職課程科目
○教育原論(Principles of Education)[9011]
4単位 尾高 進 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 教育とはいったいなんだろうか?この問いに対する答えを直接にみつけることはとても難しい。この授業では、教育に関する基礎的な知識を習得するとともに、様々な問題を考えることを通して、教育に対する受講者それぞれの考えを深める糸口をつかんでもらいたい。
今年度は後期にディベートにとりくみ、受講者が主体的に参加する授業にしたい。
- <授業計画>
- 1.ガイダンス
2.教育を支える社会(1) 3.教育を支える社会(2) 4.教育とはなにか(1)教育の本質 5.教育とはなにか(2)学校の役割 6.教育とはなにか(3)学力と評価 7.教育基本法(1)前文 8.教育基本法(2)第一条、第二条 9.教育基本法(3)第三条、第四条 10.教育基本法(4)第五条、第六条 11.教育基本法(5)第七条、第八条 12.教育基本法(6)第九条、第十条、補則 13.コラム学校教育うらおもて(1) 14.ディベートとは何か 15.ディベートのルールとテーマ設定 16.ディベートの手順とグループ設定 17.ディベートの例 18.リサーチの方法について 19.事前検討会(1)(2) 20.ジャッジについて 21.ディベート大会(1)(2) 22.コラム学校教育うらおもて(2) 23.まとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 夏休みに課す課題の提出者でかつディベートに参加し、必要な成果を上げたと判断しうるものを60点と評価し、それ以上の点数のものに単位を与える。ただし、毎回の授業時に書いてもらう感想文等の提出状況を考慮する。
- <参考書>
- 適宜指示する。
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、教室または講師室にて。それ以外は、メールで約束の上、対応します。
odaka@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- なるべく一方通行の講義ではなく、受講者と対話、議論しつつ授業を進めていきたい。みなさんの積極的な参加を希望しています。
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