2006年度工学院大学 第2部建築学科

住居デザイン(Design of Dwelling House)[4605]

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2単位
谷口 宗彦 教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
良い住まいとはどのような住まいを言うのか。居住空間の質とは何か。また都市の構成要素としての住居のありかたを考察し、すまいの環境全体をとおして住居デザインを学ぶ。

<授業計画>
0.ガイダンス:「住居デザイン」を学ぶにあたって・日常生活と建築デザイン・スケッチの勧め
1.建築・環境・デザインの定義、住まいと環境とデザインの関わり
2.建築を造る三つの方法、建築士と建築家・風土と歴史とすまい
3.敷地環境、方位と建物:関係建築計画と迷信・家相のはなし、
4.住生活の内容:インテリアデザイン・エクステリアデザイン
5.住まいの基本寸法・各室の作り方、動線と平面計画
6.住まいの構造:木造・RC造・鉄骨造・組積造とは
7.「住まいづくりゲスト講演」    <活躍する卒業生建築家又はインテリアデザイナーを招聘予定>
8.コートハウス・二世帯住宅:家族の成長と住まいの発展・過密都市に住む工夫 
9.高齢者・弱者のための住まい:バリアフリーの意義とその計画      <演習指導1>
10.巨匠(Le Corbusier/F.L.Wright 他)                      <演習指導2>
11.住居全体の形と表情(諸国の住居デザイン例・最近の雑誌事例から…)      <演習指導3>
12.都市居住と景観問題、    <演習作品講評> 

<成績評価方法及び水準>
授業のレジュメ・演習課題と出席状況を加味して評価する。

<教科書>
「住まいづくりの本」谷口他著・日本建築士会連合会編(彰国社)

<参考書>
「建築設計資料集成(住居)」日本建築学会編(丸善) 他、授業の際に示す。

<オフィスアワー>
月〜木 10:00-18:00 新宿校舎研究室
事前に電話・メールなどで確認するとよい。必要であればメールでも返事します。

<学生へのメッセージ>
住居の設計は、建築家を志す者にとって基本中の基本です。どんなに小さな住まいであっても、そこに住む人間の全ての生活行為が満足に機能し、しかも心豊かに生活させる環境を創らなければならないからです。日常の生活行為がまず機能的に納まるか…、暑さ寒さに対して快適に過ごせるか…など、最も基礎的な内容を空間的にまとめ上げる能力が大切です。このような当たり前のようなことが意外となおざりにしたまま、ただ「面白いデザインだ…」等という表面的な判断だけで住居デザインを評価してはいけません。優れた住まいの設計ができれば、スケールさえ間違わなければ公的な大きな施設・複雑な機能の建物の設計にも充分対応できるのです。

<備考>
優秀な演習作品は毎年、下記の「谷口研究室ホームページ」に掲載されているので、その都度参考に見ること。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwd1022/

 

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