2006年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科情報工学コース

ヒューマンインタ−フェース(Human Interface)[6756]

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2単位
辻  陽一 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ヒトとコンピュータとの接続を円滑にすることがヒューマンインタフェース(以下HI)の目的だが,一方が機械で一方が生物であることから,本質的な難しさがある.従って,この分野の研究はコンピュータのソフトやハードの分野から生理学や心理学の分野にまで及ぶ.本講義では,HIに関連する広範囲の分野について事例を交えて解説する.
達成目標;(1)HIの重要性を理解する.(2)人−機械−人のコミュニケーションを理解する.(3)教育と理解について考える.(4)人の心理的・生理的特性を理解する.

<授業計画>
第1週 [ガイダンス]HIの概要を学ぶ.
第2週 [HIの技術的背景]ハードウェアとソフトウェアの技術とHIについて学ぶ.
第3週 [メディア変換処理]認識理解におけるメディア変換技術について学ぶ.
第4週 [協調活動支援]協調活動支援の必要性とそれに必要なHIについて学ぶ.
第5週 [認知モデル]HIに必要な認知に関する諸事項を学ぶ.
第6週 [CAI]教育と理解を含めて,学習支援に関する諸事項を学ぶ.
第7週 [GUIとPUI]GUIの変遷とPUIへの技術的課題について学ぶ.
第8週 [情報処理心理学(1)]心理学的変数の測定方法について学ぶ.
第9週 [情報処理心理学(2)]視覚の生理的心理的特性を学ぶ.
第10週 [情報処理心理学(3)]聴覚の生理的心理的特性を学ぶ.
第11週 [神経生理学(1)]神経生理学の基礎について学ぶ.
第12週 [神経生理学(2)]視覚系の生理学について学ぶ.
第13週 [神経生理学(3)]聴覚系の生理学について学ぶ.
第14週 [まとめ]全体のまとめと課題レポートの確認

<成績評価方法及び水準>
評価は,レポート80点,出席状況20点の合計100点満点で60点以上を合格とする.レポートでは,課題に対する自分の考えを展開しているか,課題について適格にまとめているかについて評価する.レポート内容が他人のレポート内容と酷似している場合,両方のレポートを0点とする.不合格者に対する追試験は行わない.

<教科書>
資料を配付する.

<参考書>
「ヒューマンインタフェース」田村博(編),オーム社
「情報処理心理学入門1 感覚と知覚」リンゼイ/ノーマン(著)サイエンス社
「シバ・コレクション 神経 第1部 解剖学および生理学」佐野圭司他(監修)チバガイギー(株)

<オフィスアワー>
土曜日授業の前後20分程度,12階講師控え室にて対応可.
質問はメールでも受け付ける.tsuji@ashitech.ac.jp

<学生へのメッセージ>
授業中の積極的な質問を期待する.

 

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