2006年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電子工学コース
計算機アーキテクチャ(Computer Architecture)[4F74]
2単位 中村 善明 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電子計算機を理解することの意味を勉強する。
いろいろな観点からの電子計算機の勉強法を学び、個別の電子計算機の特徴がなにをもって説明されるかを知ろう。それによって、電子計算機を設計するということが、どのような事項を決定することか判るであろう。
- <授業計画>
- 1.いろいろな局面での計算機の学習
イ)電子計算機の応用 ロ)歴史と基本素子の変遷 ハ)演算論理と論理素子 ニ)OSとプログラミング言語 ホ)基本的な働き 2.CPUアーキテクチャーの基本 3.数値の表現法、特に2進数について 4.浮動小数点数、文字の表現 5.レジスター 6.命令セット 7.アドレス指定法 8.割り込み処理と割り込みベクター 9.仮想記憶と実現の方式 10.記憶素子と記憶保護 11.計算機間通信とプロトコル
- <成績評価方法及び水準>
- 学期末に試験を行い、評価する。
試験は主として記述式で、いくつかの基本的なテーマについて習得した知識、技術を表明して貰う。 出席状況の悪い学生については減点するが、特に出席が2割に満たない学生については評価の対象としない。
- <教科書>
- 「コンピュータアーキテクチャ」村岡洋一著 近代科学社
- <参考書>
- 「コンピュータアーキテクチャの基礎」 柴山潔著 近代科学社
- <オフィスアワー>
- eメールでの質疑応答を行う。アドレスは、第1回目の授業で知らせる。
- <学生へのメッセージ>
- コンピュータの勉強という言葉の内容が、ワープロや表計算など応用ソフトの使い方、あるいはインターネット活用などに偏っているように感じています。
コンピュータの内部で、どのような仕組みで演算が行われているかの基礎的な知識を習得していただきたいと考えながら講義を進めてみたいと思います。 電子工学や情報工学を勉強しようとする学生は、技術面での基本技術として勉強して下さい。
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