2006年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電子工学コース

線形代数学I(Linear Algebra I)[6602]

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2単位
大屋 博一 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この講義における目標は、
「行列の基本的な性質を知ることから行列を応用する」
という流れを理解することです。
具体的には連立一次方程式を行列を用いて考察する事がこの講義の目標です。
講義の全般において主に2次および3次の正方行列を用いて講義を進めていきます。
連立方程式を解くにあたり代数的、幾何的にどのような背景があるか、
などを理解していくことを目標に講義を進めていきます。

<授業計画>
第1週. イントロダクション (行列の定義)
第2週. 行列の四則演算(和、積)
第3週. 行列の四則演算を行う上での問題点
第4週. 連立一次方程式の導入
第5週. 掃き出し法と連立一次方程式
第6週. 行列式の導入と計算(2次正方行列)
第7週. 行列式の性質
第8週. 行列式と逆行列
第9週. クラメルの方法(2元連立一次方程式)
第10週. 行列式の計算(3次正方行列)
第11週. クラメルの方法(3元連立一次方程式)
第12週. 逆行列の計算(3次正方行列)
第13週. まとめ
第14週. 定期試験

<成績評価方法及び水準>
成績評価は次の4項目による総合的評価から得られます。

・毎週行う小テスト(毎週0点〜2点で評価)
・レポート(学期中に数回予定)
・中間試験(学期中盤に実施予定)
・学期末に行う定期試験

なお、これらの4項目をすべて加味して60点以上を合格とします。
なお、中間試験と定期試験の両方を受けないと
採点の対象外になる可能性もあります。

<教科書>
「理工基礎 線形代数」 高橋大輔 著 (サイエンス社)

<参考書>
「キーポイント線形代数」 薩摩順吉、四ツ谷昌二 共著(岩波書店)
「線形代数12章」 難波誠 著 (日本評論社)

<オフィスアワー>
土曜日:夜間2限終了後〜22:00

<学生へのメッセージ>
講義中に板書をする際、ただ模写するだけの板書では
線形代数を理解するには難しいと思います。
自分の中で一度話を噛み砕いてから理解するように心がけてください。

また、講義中に演習の時間を毎回設ける予定です。
出来るだけその日のうちに理解できるよう、
手を動かして演習問題に取り組んでください。

公式などを鵜呑みせず、何故そういった事柄が成立するのか、
たとえ時間がかかったとしてもそういった疑問を
簡単な所から一つずつ自分で解決していくと
最終的に自分のものにすることが出来ます。

<参考ホームページアドレス>
http://www.aoni.waseda.jp/ohya/

 

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