2006年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電子工学コース

比較文化論B(Comparative Culture B)[3608]

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2単位
吉田 司雄 教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 後期の「比較文化論B」においては、具体的事例を取りあげながら、文献資料調査の方法とレポート作成技術を身につけてもらうべく、本年度は「食の比較文化論」というテーマで講義を行う。「食」は人間が生きてゆく上で欠かせないものだが、そこからは「文化」を構成する様々な問題を掘り下げることができるからである。ただし本講義では、世界の多様な食文化をただ見比べるのではなく、むしろ文学や絵画や映画に描かれた「食の風景」を読み込みながら、人間の「欲望」のあり方について考えてゆくことにしたい。それゆえ当然ながら、授業の目標は単に知識を増やすことにはなく、自らの思考と表現を導き出すための批評力を身につけることにある。

<授業計画>
 1 授業ガイダンス−吉本ばななを手掛かりに
 2 肉食伝来−食と近代日本文化
 3 ラーメンと日本人
 4 カレーライスと日本人
 5 文献調査ガイダンス
 6 食卓の風景(1)−ちゃぶだいの時代
 7 食卓の風景(2)−家族団欒の変容
 8 「注文の多い料理店」−レストランの文化史
 9 レポート作成ガイダンス
10 酔いどれ文学論
11 ダイエットの文化史
12 ベジタリアニズムという問題系
13 カニバリズムの比較文化論

<成績評価方法及び水準>
 授業にきちんと出席することが成績評価の前提。学年末にレポート提出を求め、レポートと平常点とを総合的に評価し、60点以上のものに単位を認める。レポートに際しては、事前に下書きの提出を義務づける予定である。 また、出席状況の悪い学生のレポートは採点対象としない。

<教科書>
 使用しない。授業に必要な資料は、プリントで配布する。

<参考書>
 教場で随時紹介する。

<オフィスアワー>
 新宿校舎2772研究室 水曜日21:20〜40
 または、授業終了後の休み時間の教場。
 それ以外は教員に直接たずねること。

<学生へのメッセージ>
 第1回目の授業時に成績評価方法等、具体的に説明するので必ず出席すること。
 授業のテーマは変更しないが、取り上げる内容については変更も大いにありうる。

 

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