2006年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科
生物学概論(Introduction to Biology)[1605]
2単位 山本 和俊 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 生物学は人間の生活に直接関係する農学、水産学および医学等の実学の基礎となる科学であるため,この講議は、単なる一般教育科目としてだけではなく,現実の生活に寄与できるものとしたい。生物のからだは細胞を基本単位としているので、細胞の話を避けることはできない。そのため、細胞の構造と機能、遺伝子であるDNAに基づくタンパク合成に関連した講議を前半に行う。また、遺伝子に関する講義の延長として、「がん」の話も加える。後半はホルモンに関する内分泌学の講議を行う。
- <授業計画>
- 1. 序論
2. 細胞の構造とはたらき 3. DNAの構造と複製 4. DNAの転写とタンパク合成 5. がん(1) 6. がん(2) 7. がん(3) 8. 外部情報伝達をおこなう神経系および内分泌系 9. 内分泌器官とホルモン 10. 脳下垂体ホルモン−プロラクチンについて 11. 精巣のホルモンについて 12. 卵巣のホルモンについて 13. 胎盤のホルモンについて 14. ストレスとホルモンについて
- <成績評価方法及び水準>
- 授業出席は当然のことであるので、出席そのものは成績評価の対象としない。原則として定期試験だけで最終成績を評価するので注意されたい。60点以上の者に単位を与える。
- <教科書>
- 最適な教科書が絶版であったり、すでに古い内容を含んでいたりするため、いろいろな情報を寄せ集め作成したプリントを授業中に配付する。
- <参考書>
- 「細胞の分子生物学」監修: 中村桂子、松原謙一(教育社)、「生命をあやつるホルモン」日本比較内分泌学会編、ブルーバックス(講談社)
- <オフィスアワー>
- 授業の前後に12階講師室にいる。
- <学生へのメッセージ>
- 普通に授業に出て、配付されたプリントをもとに勉強していれば、単位を落とすことはない。定期試験に関しては、授業の最終日に話す。また、工学院大学ホームページ上の試験情報を参照されたい。2005年度の試験結果は、優(80-100点)が59.4%、良(70-79点)が9.0%、可(60-69点)が14.8%、不可(59点以下)(不合格)が16.8%であった。
- <備考>
- 就職が内定しいる4年生以上の学生であっても、ほとんど授業にも出席せず、そのため試験が全くできなかった場合、特別措置を講じることはしないので注意されたい。
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