2006年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科

文化人類学A(Cultural Anthropology A)[3705]

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2単位
姜  竣 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本授業のねらいは、「文化 culture」ということばの歴史と人類学の誕生から出発し、この学問が文化のさまざまな側面に取り組んできた歴史を概観することである。講義は、前半では、人類学における理論、術語(概念)、人名、民族誌(調査)資料の四つを軸に進められ、人類学に関する幅広い理解を目指す。後半では、欧米で生まれて主にその植民地を対象としてきた人類学に対する批判を手がかりに、その現代的課題と可能性について考える。

<授業計画>
第1週  ガイダンス−人類学の区分と命名−
第2週  「文化」という言葉の歴史と人類学の誕生
第3週  アメリカ・文化人類学と文化相対主義
第4週  イギリス・社会人類学と機能主義
第5週  フランス・民族学と構造主義
第6週  構造主義批判と政治人類学の台頭
第7週  文化相対主義批判と科学的人類学のパラダイム
第8週  表象性の危機と文化を語る権利
第9週  コミュニケーションと知識の人類学
第10週 身体と知識の人類学
第11週 構造主義と構築主義
第12週 人類学の現代的課題
第13週 まとめ

<成績評価方法及び水準>
授業への出席を前提に、学期末の課題論文と授業中の小テストなどをふまえて総合的に評価し、60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
テキストは必要に応じて、教室で配布する。

<参考書>
マーカス&フィッシャ『文化批判としての人類学』1989、紀伊国屋書店
綾部恒雄・編『文化人類学最新術語100』2002、弘文堂

<オフィスアワー>
授業終了後に教室で。

<学生へのメッセージ>
第一回目の授業時に成績評価方法および水準について説明するので、必ず出席すること。なお、授業の趣旨は変わらないが、取りあげる内容は変更もありうる。

 

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