2006年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース
○構造力学II(Structural Mechanics II)[3170]
2単位 久田 嘉章 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 構造力学1では力の釣合いのみから応力が求められる静定構造を学んだが,構造力学2では力の釣合いに加えて変形の釣合いから算出する不静定構造(一般建物は全て不静定構造である)について学ぶ。その前段階として断面の力学的な性質、応力度やひずみ度、部材の変形と構造設計なども学び、構造設計法を理解のための基礎と知識を習得する。
- <授業計画>
- 1.静定構造(復習:静定ばり、静定ラーメン、静定トラス)
2.断面の力学的特性1(図心、断面2次モーメント) 3.断面の力学的特性2(断面2次モーメント、断面係数、諸係数) 4.ひずみ度と応力度1(ひずみ度、応力度) 5.ひずみ度と応力度2(弾性係数、組み合わせ応力) 6.部材の設計1(引張材、圧縮材、座屈) 7.部材の設計2(木材、鋼材、曲げ材) 8.はりの変形1(たわみとたわみ各) 9.はりの変形2(仮想仕事の原理) 10.不静定構造物1(不静定梁) 11.不静定構造物2(不静定ラーメン) 12・塑性設計(塑性ヒンジと崩壊機構)
- <成績評価方法及び水準>
- 出席、出題するレポート、及び期末試験によります。
- <教科書>
- はじめての建築構造力学、<建築のテキスト>編集委員会編、学芸出版社
- <参考書>
- 適宜、プリントを配布する
- <オフィスアワー>
- 月〜金の21時以降はほぼ毎日研究室(新宿)にいます。建築系学科学習ガイダンスによる久田欄も参照すること。
- <学生へのメッセージ>
- 構造力学は建築の建っているしくみを理解する上で最も重要な分野です。しかしながら構造力学の習得過程で挫折する学生が多いのは残念なことです。構造力学は高校の知識で誰でも理解できる分野です。休まず着実に理解と演習を繰り返せば、誰でも習得できるので、諦めずに学習して欲しいと思います。
- <参考ホームページアドレス>
- http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/
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