2006年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース

哲学の現在(Problems of Philosophy)[1403]

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2単位
真達 大輔 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
哲学の現代的なトピックの一つとして人工知能を巡る議論を取り上げる。人工知能を鏡としながら人間についての理解を深めたい。
なお議論の性格上「コンピューターには何ができないか」という話題が中心になるが、コンピューター科学に対して技術的欠陥をあげつらうことが目的では決してない。テーマは工学的問題ではなく、認知に関する哲学的問題であり、人間知性の成り立ちについての理解を深めることが目的である。

<授業計画>
1:イントロダクション
2:チューリングテストとクオリア問題
3:フレーム問題
4:ウィノグラードのSHRDLU
5:小世界とスクリプト
6:古典計算主義の問題点(1)
7:古典計算主義の問題点(2)
8:古典計算主義の問題点(3)
9:コネクショニズムとニューラルネットワーク(1)
10:コネクショニズムとニューラルネットワーク(2)
11:コネクショニズムとニューラルネットワーク(3)
12:コネクショニズムとニューラルネットワーク(4)
13:まとめ

<成績評価方法及び水準>
1月に3000字以上のレポートを提出してもらう。知識の正確さ、文章の論理性を見ながら、一定水準(60点)以上のものに対して単位を認定する。

<参考書>
「ロボットの心 7つの哲学物語」柴田正良著(講談社現代新書)
「考える脳考えない脳」信原幸弘著(講談社現代新書)

<オフィスアワー>
授業後、教室または講師室にて。

<学生へのメッセージ>
毎回論題を出して簡単な作文をしてもらう予定なので、主体的に考え、書くことを期待します。
少しでも哲学を面白いと思っていただければ幸いです。

 

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