2006年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

建築設計II(Architectural Design II)[3374]

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2単位
藤木 隆明 助教授  
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仲田 康雄 非常勤講師
稲葉 唯史 非常勤講師
上西  明 非常勤講師
小椋 祥司 非常勤講師
袴田 喜夫 非常勤講師
堀 正人 非常勤講師
中島 智章 助教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 設計課題を通して建築空間のあり方を探ると共に人間生活上の機能性を満足する設計,デザインのあり方も合せて学習する。また,文化財的な建築物の保存・活用や建築の古典についても学習する。

<授業計画>
 「建築設計課題および案内」に基づいて授業を進める。適宜,関連するスライドを見せたり,講義を行うことがあり,また、中間提出等の提出物があるので、毎回休まず授業の進行に遅れぬよう出席すること。
 概ね、次のようなステップで授業が進行するので、参考にされたい。
第1週、第1課題「市街地の集合住宅」の説明。
第2週、課題内容と敷地分析、関係施設の実例分析等の提出、その基本構想創出の進め方検討。
第3週、敷地分析、基本構想に基づき、機能的・構造的・造形的側面の発想から平面計画の検討。
第4週、平面計画、構造計画、設備(環境)計画等との整合性を検討し中間提出、講評、修正検討。
第5週、造形、構造、設備など、更に検討を加えて修正し、更なる整合性を追求する。
第6週、作品提出。そして採点が行われる傍ら、次の課題「まちなかのギャラリー」の説明を行う。
第7週、敷地分析、課題分析に従い、過去の実例研究により創作構想を検討し提出。講評、検討。
第8週、機能、空間構想研究結果の実現のための造形・建築構造研究、平・立・断面図の提出講評。
第9週、要求された機能と空間、全体計画とその表現をまとめて中間提出。講評、検討修正。
第10週、平面計画と立体空間のデザインとの整合性の検討結果の提出、講評し、更に検討修正。
第11週、平面、立面、断面全体の検討とプレゼンティションの検討修正。
第12週、作品提出、採点。
第13週、課題「まちなかのギャラリー」作品の講評(公開審査・発表によっては採点変更もある。
     なお、欠席者は減点の恐れがあるので、最後まで手を抜かないこと)

<成績評価方法及び水準>
 学習のプロセス(数回にわたる提出図面)の評価をふまえ,最終提出図面は,担当者全員による
合議により決定される。ポイントは敷地の使い方,アイディアのコンセプト(建物)、技術的な実現性
などがチェックされる。

<参考書>
 新しい提案をするために都合の良い実例などはない。建築設計資料集成を初めとして,建築
雑誌などめざとく情報の収集を計り,自らのポリシーに基づくライブラリーの作成を試みて,
アイディアのもとを積極的にたくわえて、自らの構想づくりに役立てることが肝心である。

<オフィスアワー>
 共同担当なので特に設けません。前もって、不明な点、疑問な点などは予め準備して授業に望む
ように希望いたします。

<学生へのメッセージ>
 他の設計科目も同様であるが、学生の自主的な活動が主体であり、自分が考えている構想を提示
しなければ、設計の授業は成立しません。我々教師陣は、諸君らの創案に対して何らかのアドバイス
をすると言うことが基本的な役割なので、自らの作品の出来不出来があっても、自分の思いを担当
教師に問い掛けて、検討するべき自らの課題を明確に把握する、そしてその課題に取り組み、精度を
高めるという行為が、まさに、学習行為といえます。加えてアドバイスするならば、学習行為が辛い
としか思えないのならば、それは悲しいことです。知る喜び、創る喜び、完成したときの喜び、そして
世の中の役に立った喜びを知るとき、産みの苦しみ(学習の過程)の向こうに、それらの喜びが待って
いると思えるから、人間は頑張れるのではないだろうか。だから、楽しもうではないか、諸君!!!。

 

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