2006年度工学院大学 第1部情報工学科

伝送システム論(Transmission Systems for Communications)[5C18]

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2単位
大友  功 教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
通信システムの基本構成,信号変換,主要構成要素である伝送路に関する基礎理論と要素技術を習得すると共に,その役割を理解する.
以下に具体的な達成目標を示す.
(1)伝送単位、特にdBの計算ができること(2)アナログ方式とデジタル方式の相違を理解すること
(3)PCM方式の基本構成を理解すること(4)通信妨害の種類と意味を理解すること
(5)信号波の時間領域と周波数領域表示の意味を理解すること
(6)再生中継方式の説明ができること
(7)各種伝送路の特徴、帯域幅 適用領域を理解すること
(8)光フアイバケーブルの原理と構造を理解すること      

<授業計画>
第1週:[ガイダンス] 電気通信と通信網、通信網の設計、基本構成、 将来の通信網
第2週:通信の歴史 通信技術の基礎(伝送単位、レベルダイヤ、伝送量)、ミニ演習.
第3週:通信妨害(直線ひずみ、非直線ひずみ)フイルタ、増幅器、ミニ演習.
第4週:アナログ信号の変調(DSB、SSB、VSB パルス変調)、ミニ演習.
第5週:信号波の時間領域と周波数領域表示、ミニ演習.
第6週:デジタル符号変換(PCM 再生中継 予測符号化PCM) ミニ演習.
第7週:信号の多重化(FDM、TDM)、 同期方式、ミニ演習.
第8週:伝送システムの構成要素(中継装置、端局装置、電源装置)、ミニ演習.
第9週:有線伝送路(平衡ケーブル、同軸ケーブル、光フアイバケーブル)、ミニ演習.
第10週:無線通信方式、無線通信技術の基礎、ミニ演習.
第11週:アンテナ、電波伝搬、角度変調、ミニ演習.
第12週:地上固定通信、衛星通信、ミニ演習.
第13週:移動通信、通信の将来展望.

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で評価、60点以上の者に単位を認める.ただし、試験の点数が60点未満でも授業への参加状況により最大で10点程度を勘案する.「授業への参加状況」の判断は、出席回数、受講態度、授業中のミニ演習への取り組み、レポート提出等を総合して行う。

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
「現代通信工学」南、白須、大友著(産業図書)
「通信工学概論」山下著(森北出版)

<オフィスアワー>
原則は、月曜日 17:10〜17:50 これ以外でも在室していれば対応可

<備考>
第一級陸上特殊無線技士等の無線従事者の免許を無試験で取得するには、本科目の履修が不可欠

 

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